安全への取り組みSAFETY

当社は、河川での測量作業を多く受注しております。河川での測量業務の安全を図るため、定期的に「ボートの転覆訓練」を研修の一環として実施しております。

講師は、リバーセーフティージャパン代表本間靖雄氏です。本間氏は、利根川を拠点に河川における水難救助プログラムの開催とボート操船講習を実施しています。

講師
本間靖雄氏(リバーセーフティージャパン代表)

1992年から6年間オーストラリア滞在を含む世界12ヶ国41河川を降下。開発途上国(Laos)等での河川救助講習を実施。
社会的な取り組みとして、水害に関する防災意識の高揚を掲げ、一般・中高生向きの防災教育に取り組んでいる。又、河川救助ボート操船講習なども各地域で実施中。

【リバーセーフティージャパン】
連絡先090-8580-3298(MOBILE)

「ボートの転覆訓練」の流れ(詳しくは過去の訓練風景をご覧ください。)

事前講習

救助訓練等


安全のための装備

救命胴衣

スローロープ(救助用ロープ)


重大な事故は、「道具の不備」、「天候」、「ヒューマンエラー」の三つが重なった場合に発生する。
ライフジャケットは生死に関わる備品なので、体に密着した物を使用すること。
もしも流された時の事を考え、下流5kmは調査しておく必要あり。(本間氏談)

過去の訓練風景

場所
利根川河川敷(大利根緑地公園そば)
講師
リバーセーフティージャパン代表本間靖雄氏

事故防止についての講習

8時30分
大利根緑地公園に集合
9時30分
河川での事故防止についての講習

事前の準備を行い、最悪の事態を考えておく。
連絡体制をしっかりし、責任の所在をはっきりしておく。

事故防止についての講習


訓練開始

10時
準備運動(ストレッチ)

漂流実習
流れに対して45°行きたい方向に体を傾けて、水流に押されて岸に近づく。

10時10分
安全な流下方法の訓練

救命胴衣を装着し、漂流実習
・流された場合は、足を下流に向け体を水平に保ち流れに身をまかせる。

漂流実習
流れに対して45°行きたい方向に体を傾けて、水流に押されて岸に近づく。


10時20分
スローロープ(救助用ロープ)を使用しての救助訓練

流され役、投げ役に分かれての実習
スローバックを川岸から投げる練習
・スローバックからロープを2~3m引き出し、手元にロープのゆとりを残して投げる。
(引き寄せる際に、ロープのゆとりがないとロープが手からすり抜けてまうため。)

流され役、投げ役に分かれての実習
・投げ役は、流され役の下流で待ち構え、スローバックを投げる。
・流され役は、ロープを握ったら仰向けになり、ロープを投げられた方向とは逆の肩にロープを背負うことで、岸に引き寄せられやすくなる。

※スローバックはと救助ロープを収納したロープ一体となった袋で、水に浮く。

※流され役も投げ役も、緊急の場合はロープを離すことができるよう、ロープの端の結び目に手を通したり、手に巻き付けない。

流され役、投げ役に分かれての実習


10時50分
ボートから転落した場合の訓練
11時10分
ボートが転覆した場合の訓練

ボートから転落した場合の訓練

ボートが転覆した場合の訓練


訓練を通して

「溺れた人が、手をばたばたさせた状態になった場合の限界が、大人で60秒」

緊急事態が発生してから考えたのでは、救助は間にません。
日頃からボートや救命胴衣の保守管理をし、いざという時の心構えを確認しておくことの大切さを
痛感しています。